皆さんGWはいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルス感染症の影響で多くの方に被害が出ています。
また、毎日戦っている医療関係者の方には心から感謝と敬意を表したいです。
一刻も早い収束と、一日も早く元の生活に戻ることを願うばかりです。
そんな苦しい世の中ですが、その生活の中にも小さな幸せに感謝することもあります。
今年も無事、シャインマスカットをはじめぶどうの新芽が顔をだしてくれました!!!
今回は新芽の喜びと、とても重要な芽かきについてのご紹介をしたいと思います。
目次
今年も新芽が!
だんだん暖かくなり、様々な木々が新芽が吹き、山々が美しく緑に覆われてくる季節となりました。
南アルプス市はGW期間中には30度を超えるなど汗をかくほど気温です…。
そのような中、古郡果樹園のぶどう園ではうれしいことがありました。
今年も無事ぶどうの新芽が顔を出してくれました!!!
無事に新芽が吹くと嬉しい反面、ここから本格的な作業にはいると身が引き締まります!
さて今日はぶどうにとって重要な「芽かき」という作業をご紹介いたします。
「芽かき」はデリケートで難しい…。
皆さん、芽かきと聞いてイメージが付きますか?
おそらくほとんどの方が聞いたことないと思います。
芽かきとは、複数出てきた新芽の中から、全体のバランスを考えながら余分ないらない芽を取っていく作業です。
新芽全てを伸ばしておくと、養分の分散、風通しの悪化、薬剤のムラ、病気になりやすい、ぶどうの房ごとのばらつきが生まれる、というデメリットがあります。
そのため「芽かき」を行い、新芽の数を調整したり、新芽の勢いをそろえたりします。
具体的には、それぞれの木の強さや育ちなど状態、温度や気候、土地柄など様々なことを考慮しながら行うので一概には言えないので、木ごと、畑ごと、新芽ごと考えらがら行います。
また古郡果樹園では、着果量や房の大きさをなるべく整えるため畑全体の計画を立ててから行います。
一般的には同じところから2つ以上芽が出てた場合、上向きや下向きの芽は除き、木の先端側の芽は残します。
ただしあくまで全体のバランスを見て!です
様々な条件により芽かきの方法が変わるため、経験と知識が必要となり、非常に難しいです。
また早い時期に芽かきを行うことで貯蔵養分の浪費を防ぎ初期の育成を促進させる効果もあるため、時間との勝負でもあります。
ただ芽芽かきを一気に行ってしまうと枝が無駄に伸びたり、実がぽろぽろ落ちてしまう花ぶるいがおいてしまうため2,3回に分けて行います。
早くしなければならず、一気にやってはいけない…非常にデリケートです。
このように芽かきは難しく非常にデリケートな作業です。
しかしこの作業を怠ると、甘くおいしいぶどうができないためとても重要です!
終わりに
され今回は「芽かき」についての紹介でした。
いかがでしたか?難しいですよね…。でも大丈夫です!
古郡果樹園には熟練のスタッフが丁寧に教えてくれますし、技術を仕組化しています!
ある程度経験すればだれでも、おばあちゃんでも子供でもできるようになります!
今後ぶどうは「房切り」、「摘粒」、「袋かけ」と収穫まで多くの作業があります…。
まだまだ道は長い。しかしその手間数が美味しさを決めます。
古郡果樹園のホームページが完成しました!
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またご購入はこちらからも行えます
古郡果樹園購入サイト
https://fgfurufuru.theshop.jp/
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それでは今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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